ローマ亡き後の地中海世界3: 海賊、そして海軍 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2014年8月28日発売)
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コンスタンティノープルが陥落し、オスマントルコが躍進する時代へ。赤ひげと呼ばれるイスラム海賊がオスマントルコ海軍として地中海を支配、沿岸地域を略奪する。これを防がんと法王庁海軍が創設されるが規模が小さい。そのうち、南米の金銀を満載したスペイン船がバルセロナに向かう途中に襲撃されるや、神聖ローマ帝国皇帝でありスペイン王であるカルロスが立ち上がる。スペイン海軍はジェノバ出身のドーリア。ベネツィアをはじめキリスト教連合海軍とオスマントルコ海軍の対決となるが、ヨーロッパ政治力学で同盟も揺らぐ。

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感想投稿日 : 2014年11月22日
本棚登録日 : 2014年11月22日

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