世界の終わりはアルバムが(ミニアルバムまでしか)出ていなかったから、アルバムが出ることをずっと期待してた。でも、こんなに楽しませてくれるアルバムが出るなんて、想像以上だった。
世界の終わりの曲はとてもキャッチーだから、つい明るい歌と受け取ってしまいそうになる。けれど、よく中を覗くとそれは葛藤の渦巻く暗黒だったりする。親しみやすいメロディと歌声に乗る、深瀬さんのずしっと重く救いを求める詞。曲と詞、どちらにも魅了されるという強みがこのバンドにはある。
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カテゴリ:
MUSIC
- 感想投稿日 : 2012年10月31日
- 読了日 : 2012年10月31日
- 本棚登録日 : 2012年10月31日
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