「命を大切にする子どもを育てるためにはどうするべきか」というのがテーマ。埋める場所がないからと死んだ金魚をトイレに流すようなことは絶対にしてはいけないという。たしかに、それは子どもにとって命が軽視されているように見えるだろう。「大人の都合」は子どもに理解出来ないのだ。
著者はいじめられっ子だったらしい。しかし、どんなにいじめられても絶望に陥ることはなかったという。著者はそれを自尊感情と結びつけている。自尊感情というのは、自分を守ってくれる最後の砦なのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2011年9月22日
- 読了日 : 2011年9月21日
- 本棚登録日 : 2011年9月22日
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