わたしが棄てた女 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1972年12月15日発売)
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・この人生で必要なのはお前の悲しみを他人の悲しみに結び合わすことなのだ。そして私の十字架はそのためにある。
・苦しみの共感、苦しみの連帯感
・諦めることに子供の頃からミツは慣れていた。彼女には人生の運命とは反抗することではなく、受け入れることだった。
・人間は他人の人生に傷痕を残さずに交わることなんてできない。
・苦しいのは・・誰からも愛されないことに耐えること。
・御殿場のハンセン病院

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感想投稿日 : 2022年1月10日
読了日 : 2017年4月22日
本棚登録日 : 2017年4月22日

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