前半はテレビというメディアの情報操作について、後半は洗脳についてや日本の風潮について色々書かれていて、特に後半が面白かった。
コンフォートゾーンを固定化しないようにする。暫定的なゴールを目指すうちにコンフォートゾーンが移動する、脳のゆらぎが生まれる、スコトーマ(心理的盲点)が外れる、なるほどなるほど。子どもにステレオタイプな価値観を押し付けない、ネガティブな言葉を浴びせない、子どもが自ら知識を習得したくなるような環境を整えてあげる。3つ目は難しそうだが、声掛けなど親の心がけ次第なのかな。
自分自身については現状に満足してしまっていては逆に危ない、将来のあるべき姿、それに対して今のずれている姿を意識する、コンフォートゾーンをずらすことを考える。現状に満足するところからスタートするという方法もあるように思うが、たしかに現状OKと思っていたら、そこから何か変えようとは思わなくなるかな。
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- 感想投稿日 : 2013年12月27日
- 読了日 : 2013年12月27日
- 本棚登録日 : 2013年12月27日
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