三越名人会、燕雄の寛政力士伝には聴き惚れた。すごいなすごいな、桃川燕雄。福松と同じ「どうでぇ、という顔ンなって」エヘンと誇らしい気持ち。でも実声を知らないから、彦六の正蔵の声で聴いて(読んで)いた。
「甘酒」の章、切実。
「実アすねえ」の湯浅喜久治が本牧亭で不幸な死に方をしなければ、もっとよかった…
p.263の「恋」という字を「戀」に鉛筆書きで直しが入っていた。そうだね、ここは「戀」だねぇ。
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- 感想投稿日 : 2013年5月25日
- 読了日 : 2013年5月23日
- 本棚登録日 : 2013年5月25日
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