日本の神話 第4巻

著者 :
  • あかね書房 (1995年10月15日発売)
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感想 : 25
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日本の神話って面白いんだな…!と思い出す。第四作目はいなばのしろうさぎと、須佐之男の命の子孫、大国主の命のお話。

あとがきより
「いなばのしろうさぎ」は正しくは白いうさぎのことではなく、素(しろ)ー素裸、あかはだかのうさぎという意味なのです。

というわけで、本書ではうさぎは夏仕様の褐色で描かれている。

あらくれものだった須佐之男の子孫はろくでもなく、嫉妬心にかられた骨肉の争いが繰り広げられる。民を導く徳の高い神や預言者がいる宗教と異なり、日本の神はとても人間らしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年7月25日
読了日 : 2023年7月24日
本棚登録日 : 2023年7月24日

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