この本からは、「スタイル」「個人面談」この2つがキーワードとして挙げられると感じました。
①「スタイル」
「理想のリーダーはブレない」
この1文が本書を読んでいて一番心に響いた文です。わかってはいたけど、いつも右往左往している自分がいて、そんな自分に必要な一文でした。
ブレないためには、自分自身のスタイルの構築が大切になって来ます。
スタイルとは、自分の強み、弱みを象徴できるキャッチコピーみたいなものがいいらしいです。
②「個人面談」
「フォロワーシップとは、部下をどう教育するのではなく、どうやったら彼らが自然と勝手に成長してくれる環境になるかを考えぬくことである。」
そのための方法として、本書では「個人面談」をあげています。
個人面談の目的は、「個々のスタイルを確立し、それを発揮させること」だそうです。
この本を読んで、自分が理想としているボトムアップ理論と非常に近いものがありました。
僕は自分の価値観を押し付けるやり方や叱ることが苦手でトップダウン式の組織ではうまく機能することができませんでした。
本書で書かれているフォロワーシップの考え方で、部下と接していけば、自分も自分の部下も輝けるそんな組織になる気がしました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マネジメント
- 感想投稿日 : 2021年4月25日
- 読了日 : 2021年4月25日
- 本棚登録日 : 2021年4月25日
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