プロレスラー、高田延彦のノンフィクション。金子達仁はサッカーだけじゃないのね。改めて読むと高田の不遇さというのは際立つねー。本人の責任もあるのかも知らんけど。憧れの新日に入ったと思ったらUWFに行って裏切り者、UWFの大口スポンサーになる予定だった豊田商事は社長が刺殺されおじゃん、参院選に立候補したら落選、そのために決まってたCMはおじゃん、違約金…。一応これが発刊された頃にはPRIDE、ハッスルなんかで順風満帆だったんだろうけど、また問題発生だしねー。
しかしまぁ高田VS武藤(高田がドラゴンスクリューで負けた試合、日刊の一面だったんだよな、今でも覚えてる)も武藤の勝ちは決まってたのか…。ま、そうですか、という話だよね。彼らの試合の何も失われない。
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- 感想投稿日 : 2006年10月19日
- 本棚登録日 : 2006年10月19日
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