「脳にいいこと」だけをやりなさい!

  • 三笠書房 (2008年11月7日発売)
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脳内に「楽観回路」を働かせる方法を示した本。
以下はこの本のポイントとそれの自分なりの解釈を整理したもの。

■幸せ度を高めるバネ
人には幸せを感じるボーダーラインというものがあり、
幸せな人は幸せ度がすぐにボーダーラインを越えられる。
幸せじゃない人はなかなかそのボーダーラインを越えられない。
幸せ度が高い人=幸せな人は、幸せ度を上げるためのバネが発達していて、少しのことですぐにピョンとボーダーラインを越えられる。
そのバネは筋肉と同じで鍛えることが出来る。

■脳は錯覚させることができる
幸せだなあ、なんて自分は恵まれてるんだーと日々の生活で思うことで
脳に自分は幸せだと錯覚させることが出来る。
そうするとそれがない面にも外面にも出て自然と幸せなことが寄ってくる。
幸せだなあという気持ちはなるべく画像でイメージしたほうが脳に伝わりやすい。

■脳を鍛えるための土台作り
・解決策に目を向ける。不平をいうのではなく。
・教訓と利点を探す。他人のせいにするのではなく
・失敗は意識して水に流す

■脳の幸せを感じる部分
脳には幸せを感じる部分とネガティブさを感じる部分がある。
前者が活発だと幸せを感じやすい。
それを活発にするにはプラス方向に走ることが重要。
プラス方向に走るためには、「うれしい、楽しい」ということをいっぱい見つけること。
そのためには、風呂場の鏡に映った自分を思いっきり褒めることが有効。

■脳は疲れる。リセットして休ませてあげることが必要
脳をリセットさせるには、
 ・瞑想する
 ・大きな力(大地、水、空気)が自分を包んでいるという感覚を持つ
  =ジェットコースターで落ちるときの感覚

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2012年10月8日
読了日 : 2012年10月8日
本棚登録日 : 2012年10月8日

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