奥多摩にある霊長類研究センターが舞台。チンパンジーに似たボノボによる言語習得能力の実験。そこに各種問題が起こる。ラストはボノボによる予想外の展開。実際の研究者達からすれば迷惑な作品だろうが、多方面で面白かった。
犬山の京大霊長研を連想させるが、それは別に存在することになっている。実験システムや実験動物の飼育管理等、よく書き込まれていて、多分、かなり取材しているのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2017年4月11日
- 読了日 : 2017年4月11日
- 本棚登録日 : 2017年4月11日
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