ケルベロスの肖像

著者 :
  • 宝島社 (2012年7月6日発売)
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ドラマ、TVでかき回されて、自分の中で人物像がゴチャゴチャになっているこのシリーズもいよいよ完結。 最後に詰め込みたかった事、主張したかった医療問題、海堂センセイの筆も混乱の極みで読んでいてつらかった。くだらない言葉遊びに終始するかと思えば、主張を得々と語らせてみたり、最後に皆が揃って...のシーンなど陳腐すぎて読んでいて恥ずかしい。結局、Aiマンモスの解像度は100マイクロンなの、10マイクロンなの?邪推かもしれないが、この作品って、もしかして代筆?
とにかく、ようやくの思いで読み切った。海堂センセイ、お疲れ様でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(日本)
感想投稿日 : 2014年12月5日
読了日 : 2014年12月5日
本棚登録日 : 2014年12月5日

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