人間は古来から苦しみや不安、痛みと闘ってきた。
その解決策の1つが宗教であり戦争であり、そして薬なのだと思わされる一冊だった。
自分は医学・薬学には疎いため、書いてあることがどこまで正しいのかを検証することは出来ないが、薬というものが世界の歴史を動かし売ることは真実だと思った。
1つの薬について扱うのは約20ページ弱。そのため、物足りなさを感じることもあるが、逆に、これだけの分量できちんとまとまった文章にしたセンスも良いなあと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
医学・医療
- 感想投稿日 : 2015年11月16日
- 読了日 : 2015年11月16日
- 本棚登録日 : 2015年11月16日
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