暁天の星 鬼籍通覧 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (1999年6月4日発売)
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本棚登録 : 278
感想 : 50
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大阪は高槻市にあるO医科大学法医学教室。サイケなシャツ姿で現れたイケメン新人、伊月崇は先輩のミチル先生の元、解剖の日々。そんなある日、電車に身を投げた女性の遺体が運ばれてくる。そして日をおかず、車に轢かれた女性も。これらの遺体の共通点に気づいた二人は。

とにかく解剖が細かく描かれるので、グロテスクな描写ばかりが印象に残ってしまう。
事件も鬱々とした後味。
登場人物が個性的で楽しいので、最後までリズム良く読めた、けど、伊月のイケメンって、必要かなあ。きっとモデルがいるんだろうなー。
ビジュアル系ミスチル?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年7月1日
読了日 : 2020年7月4日
本棚登録日 : 2020年6月7日

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