『東アジアの地政学』に続けてこちらも読みましたが、うーん、こちらはちょっと鼻につきました。序章と終章で日本の新型コロナへの対応について論じているのが明らかに余計。それはもはや「地政学」とは離れてしまっているので、この著者の「分(ぶ)」を超えた話になってしまっていると感じました。(つまりは、読者として茂木氏に期待する話題ではない)
同じ意味で、「中国思想」について語っている章も私には余計。
…ということで、いくつか興味深い視点はもらいましたが、『東アジアの地政学』と違い、イマイチでした。要は「鼻につく」点が…
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- 感想投稿日 : 2020年8月23日
- 読了日 : 2020年8月23日
- 本棚登録日 : 2020年8月23日
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