[○2008/04/19鑑賞]第一話:受精前後の細胞の様子が顕微鏡やCGの映像でみれるのが感動的。受精後に体の前後左右を決める一本の筋が無重力環境ではできない。地球上で育つことが出来る生命の神秘。カドヘリンが細胞間をつないでいる。精子、卵子の一つ一つは染色体が微妙に異なる。ナビゲータのタモリ氏は意外にぴったり。久石譲の音楽がこれまた素晴らしい。[○2008/04/27鑑賞]第二話。死ぬまで動き続ける心臓や体の隅々に栄養を運ぶ血管、人間細胞がすごいことを再認識させられた。[○2008/05/10鑑賞]第三話。胃腸による栄養吸収が分子レベルで語られる。これを見るとストレス、暴飲暴食、腸内細菌には気をつけようと思うはずです。[○2008/05/11鑑賞]第四話。肝臓を大切にしようと思うはず(笑)。肝臓はまさに体内の化学工場である(当然人工のものよりもはるかに優れている)ことを再認識しました。私は学生時分の研究が人工酵素だったのですが分子レベルの話は今でも面白く感じます。しかし人工物は自然には程遠いですねぇ(^^;)[○2008/05/25鑑賞]第五話。アクチン、ミオシンという蛋白質が筋肉を構成している。宇宙飛行士の例からも骨と筋肉、神経にとって重力による刺激がいかに大切かが分かる。破骨細胞と骨芽細胞により2年半で骨はすべて作り替わるらしい。骨というと無生物なイメージだけど、細胞がぎっしりと詰まった生命の一つであることを再認識した。
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NHK Special
- 感想投稿日 : 2008年5月25日
- 本棚登録日 : 2008年5月25日
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