ことさらに特別視することは(きっと御本人も嫌がるだろう。苦笑なさるかもしれない)したくないが、「戦争」という空気にのまれず、けれどたしかにそのときの体験を描き残した方として、また本として、とても尊敬する。普通だったら、きっと悲壮感にあふれて(そして、そうでなければきっとやっていけない)、緊張して、いわれるとおりに物事をこなそうとするだろうから。稀有な、方だと改めて。
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- 感想投稿日 : 2021年11月24日
- 読了日 : 2021年11月24日
- 本棚登録日 : 2021年11月24日
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