ちょっと絵が変わった…?2巻がほぼお笑いで占められていたのに対し、最終巻ということもあり内容的にも3巻は辛かった。猿美の内面的な部分とか、吠舞羅トップスリーの関係性とか。小説を読んでいたから余計に胸に迫るものがあって、構成に鳥肌を立たせつつ、じんわりと来るものがありました。クロのストレイドッグストーリーとも関連していて驚き。十束さんの目にはいろんなものが見えていて、そしてわかっていて、それを踏まえた上での「へーきへーき、なんとかなるって」の一言。これまで、十束さんのそういう面、尊さんのストッパー役が効いていたことがよく感じられるラストでした。小冊子も、これを読まずしてMOR完結といえるのだろうか!という勢いで描かれていて読後の切なさが凄かった。そしてアニメ本編に繋がっていくんだなあと思うと、手中をじわじわと見せてくる公式さんに身震いが止まりません!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2013年10月15日
- 読了日 : 2013年10月15日
- 本棚登録日 : 2013年10月15日
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