K -メモリー・オブ・レッド-(3)特装版 <完> (プレミアムKC)

  • 講談社 (2013年10月7日発売)
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本棚登録 : 150
感想 : 3
4

ちょっと絵が変わった…?2巻がほぼお笑いで占められていたのに対し、最終巻ということもあり内容的にも3巻は辛かった。猿美の内面的な部分とか、吠舞羅トップスリーの関係性とか。小説を読んでいたから余計に胸に迫るものがあって、構成に鳥肌を立たせつつ、じんわりと来るものがありました。クロのストレイドッグストーリーとも関連していて驚き。十束さんの目にはいろんなものが見えていて、そしてわかっていて、それを踏まえた上での「へーきへーき、なんとかなるって」の一言。これまで、十束さんのそういう面、尊さんのストッパー役が効いていたことがよく感じられるラストでした。小冊子も、これを読まずしてMOR完結といえるのだろうか!という勢いで描かれていて読後の切なさが凄かった。そしてアニメ本編に繋がっていくんだなあと思うと、手中をじわじわと見せてくる公式さんに身震いが止まりません!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック
感想投稿日 : 2013年10月15日
読了日 : 2013年10月15日
本棚登録日 : 2013年10月15日

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