渋谷ルシファー (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (1994年3月18日発売)
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本棚登録 : 213
感想 : 12
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読み始めて20ページで「やだ、私これ読んだ事ある!」と思って本棚を大捜索。・・・あれ、どこにも無い。やっぱり勘違い?
1:主人公は男(おじさん)で独身。2:主人公には辛い(暗い)過去がある。3:元カノの娘(美少女)が訪ねてくる(息子でもなくブスでもないのだ!)4:元カノは死んでいる。5:元カノは主人公と別れて別の男と結婚して子どもを授かるも、主人公の事が忘れられなかったみたい。6:美少女が自分にすごく気があるような態度を取ってくる・・・って話絶対読んだ事ある!デジャヴ?
この話を読んで、男友達を思い出してしまった。その人は別れた彼女が自分の事がずっと好きだと思っている人で、別れた彼女に新しい彼氏が出来ると「あいつ、俺の事が忘れられなくて無理して他の男と付き合ってるんだな」とか本気で言っちゃうのです。この話を読んで『別れた恋人の記憶について、男は別フォルダ、女は上書き保存』という言葉を思い出しました。よく考えたら、主人公のおばさんの元に元カレの息子(美少年)が訪ねてくる話ってまだ読んだ事無いな。有るのなら、ちょっと読んでみた〜い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年11月23日
読了日 : 2013年11月23日
本棚登録日 : 2013年11月23日

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