正直タイトルと表紙の印象でよくあるエロ漫画っぽいという勝手な偏見から、しばらく読むのを躊躇っていたが割と評価高めなので読み始めた。
読んでみると、いわゆる拗らせ系処女を恥じる主人公の物語だった。いい意味で思ってたのと違う。
また、それだけでなく主人公を取り巻く女性たちのパートナーと仕事への考え方、精神的な安定に必要な柱など(仕事、家族、趣味など)を取り上げていて等身大のアラサーの内面、生活面の悩みを描こうとしているように見えた。そして一巻最後は今後の展開が気になる終わり方。
なかなかこういう話はみんなが思っていても口にできない内容ではないかと思うので着眼点としては面白いと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年1月30日
- 読了日 : 2022年1月30日
- 本棚登録日 : 2022年1月30日
みんなの感想をみる