ヒマラヤで氷河湖が決壊した。永年閉ざされていた下流のダム湖に浮かび上がったのは古代の「方舟」だった。こんな高地になぜ文明の跡が?いぶかる調査隊をさらに驚愕させたのは内部から発見された大量の木簡だった。それらにはみな、不思議な蓮華模様が刻まれており、文字とも絵とも判然としなかったが、なんらかのメッセージを伝えているのは確かだった――。一体、何者が、何を伝えようというのか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー/ホラー/SF
- 感想投稿日 : 2011年6月19日
- 読了日 : 2007年11月20日
- 本棚登録日 : 2007年4月1日
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