古い言葉の文章の引用が多く読むのに時間がかかったが、道徳と母の歴史について学ぶことができる本だった。
現代の道徳がどのような歴史で作られていったか、その上で母性と自己犠牲について語られている。
国民道徳について掘り下げた章が長く、母性について知りたかった私は流し読みしてしまった。
「おわりに」に章について短くまとめられているため、流し読みでも本全体を楽しむことができた。
私自身子育てをしている母であるが、子供に「自分らしく育って欲しい」と思うなら、自分も自分らしく生きようと思える本だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年2月5日
- 読了日 : 2024年2月5日
- 本棚登録日 : 2024年1月19日
みんなの感想をみる