虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房 (2010年2月10日発売)
4.01
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本棚登録 : 1590
感想 : 132
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Audibleにて。とにかく表現がくどい。特に母親の死について、もういいでしょというぐらい繰り返します。しかも同じ表現で。そのため話が一向に進みません。
さらに、近未来の技術が沢山出てくるのに監視対象の目の前のアパートで監視を行う(カメラとか使えばいいのでは?)、怪しいバーに行きまんまと毒を盛られるなど、最先端部隊の歴戦の兵士とは思えない行動の数々。
設定も、作者がノベライズも務めたメタルギアシリーズに類似したものが多く、アイディアのもとが見え隠れ・・・。
期待していた分、少々残念でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月31日
読了日 : 2023年10月31日
本棚登録日 : 2023年10月31日

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