子供にしか見えないクマの噂を確かめに森へ入る少女。そこで出会ったのは……。
現実感がなく、どこか夢の中の出来事のように展開していく中、あるエピソードから物語が現実味を帯びていく。
鬱蒼とした森のシーンが印象的で、緊張感あるお話。森と少女は夢の中にいるようなのに、森と男たちだと現実的になるような感じがして、対比が面白いと思った。
森での少女はなんだか普通じゃなく思えるし、男に対しても漠然と不信感を抱く。不気味さと怖さが残ったのは、森がまさにそうだからかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2020年7月25日
- 読了日 : 2020年7月25日
- 本棚登録日 : 2019年10月21日
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