前作がメインの登場人物のイメージを固めるものだとすれば、この巻から本番という感じ。
結末の伏線はわかりやすいものがあるが、それでも読み進んでしまう。
ほんの少しずつ明らかになっていく八雲の背景が飽きさせない一つの要因。
そして、登場人物の成長を見届けたくなる。
まだまだこのシリーズは終わりそうにない。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2007年6月12日
- 本棚登録日 : 2007年6月12日
みんなの感想をみる