読了:2016/2/28
ぼくたちにもうモノは必要ない
p. 116 モノがないので「散らかる」ということ自体が起こらない。
p. 142 「365日のシンプルライフ」のように、すべてを貸倉庫に預け、1日1つのモノを取り出せる、という暮らしをするとしたら何から取り出していくか?
p. 200 固定された家に住むことのリスクは年々高まっている。モノが少なければどんな住まい方も選択しやすい。
冒頭のモノのない部屋の写真と、捨てるリストは面白かったが…その他のところは「こいつ半分寝ながら書いてんのか?」というくらい取り止めもなく色々な方向へ行く。犬も寂しければうつ病になる、増え続ける自殺者、本棚を自分だと思い込んだぼく…。
p. 220 「無理めの女の子に思いを伝え、付き合えた。」ミニマリズムの好循環の一つらしいんだが…。まるで女にはランクがあって、ランク上の女を入手することが自分の価値を上げてくれるみたいに思ってそうだな。モノに執着するな!と言いつつ、他人すらモノと同じに考え、モノを手に入れることに執着しているじゃん、と思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
片付け・整理術
- 感想投稿日 : 2016年2月28日
- 読了日 : 2016年2月28日
- 本棚登録日 : 2016年2月28日
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