映画メモ。
ここのところ古い映画をいくつか見ているけれど、キャラクターが現代の映画よりも一つの方向性に突き詰められているなあ、と感じることが多い。
この『道』もそう。
ザンパノはひたすら粗暴、ジェルソミーナは献身的、綱渡り芸人はうっすら恐怖を覚えるほど捕われず自由。
ザンパノが自らの罪深さに気がついた時、たぶん彼の人生の中で最もジェルソミーナを必要としているんだけど、既に彼女は彼自身の振る舞いによって亡くなっているのが、ただただ悲しい。
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- 感想投稿日 : 2020年8月13日
- 読了日 : 2020年8月12日
- 本棚登録日 : 2020年8月12日
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コメント 2件
りまのさんのコメント
2021/08/04
snowdome1126さんのコメント
2021/08/04