ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2004年8月30日発売)
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ガリア戦役に突入してからのカエサルの目覚ましい活躍。ここに至るまでの構想が明確にカエサルの頭の中にあったのだろう。そうでないと揺るぎない意志で戦うことが出来なかったように思う。
カエサルがガリアをローマ傘下に治めたことが、今のヨーロッパという政体の根源なのだろう。
境界のない違う民族同士が争いあっている時代に法律の基づいて国を治めようとしているローマ人を不思議に思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年6月16日
読了日 : 2022年6月15日
本棚登録日 : 2022年4月24日

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