量子力学の視点で平行世界を扱った物語。ラノベというよりSFと呼んだ方がしっくりくる文章と構成で、ハヤカワ文庫で大原まり子でも読んでいるような、そんな感じだった。アマゾンの評価が高いので気になって読んでみたが、2009年出版、そうか、『Steins;Gate』や『まどか☆マギカ』より先にこんな物語が存在していたのか。この二作を知っていたら必ずやどこかで重ね合わせて思い出すであろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2011年10月21日
- 読了日 : 2011年10月21日
- 本棚登録日 : 2011年10月21日
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