(「吾輩は猫である」+宮沢賢治+大島弓子)÷3=尾崎翠
といった趣です。とってもかわいらしく、ユーモアもあり、面白く読ませていただきました。
愉快で立派なお兄さんが沢山いて、愛されていてうらやましい感じがします。実際にはいろいろと大変なのだろうけど(学費のねん出とか)。我々の世代になるとこんなに沢山兄弟がいること自体少ないですから。
昔の漫画っていうのは、少年漫画はお姉さんフェチ(『巨人の星』など)、少女マンガはお兄さんフェチだったように思いましたが、子供の数が少なくなるにつれて嗜好も変わっていくんでしょうか。そんなふうに思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
#それなりブックガイド
- 感想投稿日 : 2017年10月5日
- 読了日 : 2017年10月5日
- 本棚登録日 : 2017年10月5日
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