魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫)

  • PHP研究所 (1999年8月2日発売)
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感想 : 40
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《現況》
近年、巷でたいへん「前世」とか「生まれ変わり」という考え方が流行っているようで。その淵源はこの作品あたりにあるようなので、読んでみました。

《気づき》
お話としては大変面白いです。しかし、何度も同じ相手と人生を共にしなければならないということには、ある種の息苦しさを感じなくもないかも。

☆「私たちはあらゆる偏見と憎しみを拒否することを学ばなければならない。そうしない人たちは、ただ互いに入れ替わって、敵の身体の中に戻るだけなのだ」p150
☆「私の患者の多くは、エリザベスとペドロもふくめて、古代パレスチナの周辺にいた時の転生を思い出している。エジプトを思い出す人もとても多い」p234

このへんに何らかの示唆を感じます。

章のまえがきにいろんな作家の抜き書きがあって、ソロー、エマーソン、ワーズワース、そしてロセッティなど私が興味をもっている人のものが多くありました。作品名も併記しておいていただけるとありがたかったです。

todo
「前世療法」を読んでみたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: #運命論
感想投稿日 : 2019年4月22日
読了日 : 2019年4月22日
本棚登録日 : 2019年4月22日

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