アーネストと佐貴の関係が気になりすぎて、一気に既刊全部読んだ。
3巻目にしてふたりの関係が安定したというかはっきりしたというか。それと、今回はちゃんとミステリしててよかった。
由緒ある占い師の家、地守家において「予言は絶対」であるという、その意味の重さが明らかになる謎解きが、なかなか辛い。
謎解きのあとの浄霊は、だから必要なのだろう。それを終えたあと、アーネストが「本当に綺麗な笑顔を見せる」ことに救われる。
アトロポス、クロートー、ラキシス。人形見てみたいなー見てみたいなー
それと、時彦さんが佐貴のアップルパイを食べるくだりが欲しかった…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2019年5月28日
- 読了日 : 2019年5月28日
- 本棚登録日 : 2019年5月28日
みんなの感想をみる