危機の二十年――理想と現実 (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2011年11月16日発売)
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冷徹なリアリズムの視点から、国際政治の本質を描いた良書。第一次世界大戦後、戦禍を目の当たりにした人類は、国際連盟などの仕組みをもって二度と戦争が起こらぬようにしたはずが、わずか二十年で規模が何倍も大きい第二次世界大戦が勃発したのは、何故なのか?この問いを中心に、国際政治を分析している

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感想投稿日 : 2013年9月26日
本棚登録日 : 2013年9月26日

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