屍者の行進―異形コレクション〈6〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 い 6-6 異形コレクション 6)

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  • 廣済堂出版 (1998年8月1日発売)
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感想 : 2

こんなにもテーマがタイトル通りなの、逆に珍しい気がするぞ…。ゾンビ小説って意外とあんまり読んだことなかったなと認識。
早見裕司先生→今はPN違うんだな。ノスタルジック・ゾンビ。
安土萌先生→めちゃ好きな雰囲気だ…田舎の因襲…。
篠田真由美先生→毎回雰囲気が最高なんだ…。
小中千昭先生→映像化できそう1位。めちゃ気持ち悪いし怖いし、車乗る人はみんな嫌がりそう。
倉阪鬼一郎先生→やっぱりジャパニーズゾンビは田舎と親和性が高い。
森真沙子先生→ジュブナイルゾンビ…と見せかけてSFゾンビだった…。親の愛…怖い…。
神宮寺秀征先生→ちょっとクスッと笑える…でもちゃんとゾゾゾと怖い。まさか歴史小説からの…とは。面白かった。
中井紀夫先生→同窓会ゾンビ。イヤ~~な感じが怖いですね。
江坂遊先生→超能力ゾンビとは、そう来たか…。ゾンビはつらいよ、とは正に…。
かんべむさし先生→噺家ゾンビとはたまげたな…。
本間祐先生→なるほど、その視点はなかった…。
加門七海先生→怖くて映像化できなさそうベスト1。加門先生のホラーはいつも怖いのにエロスが漂ってるんだよなあ…。
小林泰三→西部劇ゾンビとは…(驚)これもめちゃめちゃ面白かったな…。絵的にもギョッとする…やっぱりゾンビはそうじゃないと。
津原泰水先生→津原先生の現代ホラーぽい短編は怖いんだけど、どこか切ないような複雑な気持ちになる。
北野勇作先生→団地ゾンビ。怖かった…ラストでゾゾゾッとなるホラーは良いホラー。勝手なイメージだけど、韓国ホラー映画ぽい雰囲気で映像化してほしい。
村田基先生→読者の”良識”と正気が試されている…。個人的には某朱川湊人先生の「死体写真師」でもヒェエと腰を抜かした読者なのですが、更にその上を行くヤバさとホラー…。村田先生のホラーは凄い…。
森奈津子先生→ほのぼの切ないゾンビ。そんなにゾンビぽくないし、優しいお話。
友成純一先生→出た!!荒廃した世界系ゾンビだ!!言いたくないけどこういうのが一番リアルにありえそう…とも思ってしまう…。全人類不死によるゾンビ化…、めちゃ怖い…。
岡本賢一先生→こんな風になったら嫌だな…でも身につまされる思いだ…。お前もゾンビにしてやろうか…。
井上雅彦先生→井上先生、さては夜中に語らう異形フェチだな?
竹河聖先生→労働力としてのゾンビ…そんな一大ジャンルが…。でも理にかなってはいる…のか…。
朝松健先生→やはり朝松先生は歴史小説系ゾンビ。
菊地秀行先生→現実に隠れる…結局それが一番怖い…。

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感想投稿日 : 2022年8月20日
本棚登録日 : 2022年8月14日

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