ある日突然拉致された性別年齢全てバラバラの23名の人々。
理由も解らず、あえじゅま様と呼ばれる異形の生物と学校生活を送る事になり
その奇妙で恐ろしい非日常を描いたサスペンスホラー。
まあ理不尽に人が死にまくる死にまくる。
一応理由はあるけれど、理不尽極まりない。
そして登場人物全員が救われない。
ただひたすらに理不尽で、可哀想で、いたたまれない。
ただ1つ、あえじゅま様誕生の理由がしっかりと描かれていて
そこから全ての謎に繋がる描写も良くできているので
色々理不尽だけど、読み応えはあると思います。
しかしあえじゅま様すらも救われない存在なので
読後の空虚感が物凄いですけどね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年11月8日
- 読了日 : 2018年11月8日
- 本棚登録日 : 2018年11月8日
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