カラマーゾフの兄弟―まんがで読破

  • イースト・プレス (2008年1月1日発売)
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本棚登録 : 918
感想 : 127
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気づけばこの本が記念すべき感想100冊目らしい。

マンガなのでわかりやすい。というか、小説はとてもじゃないけど読めないと思う。マンガでも途中で、あれ、この人誰だっけ?となった。名前がそもそも複雑で長い上に人によって呼び名が違うし。

ちょっと闇が深すぎて、何が教訓なのか何を伝えたかったのさえわからないけど、読むきっかけを与えてくれて感謝。ちなみに罪と罰も読んだけど、こちらも闇深い。なぜかブクログに登録がなかったから感想は書いてないけど・・・。
どちらも格差社会に苦しんでいたり、加害者=100%被害者というわけではなくて、それぞれ誰もが心に闇を抱えているというのは、現代でも通じるところはもちろんあるのだけれど。
このまんがで読破シリーズはものすごく種類があるので、ぜひ他のものも読んでみたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月3日
読了日 : 2022年10月3日
本棚登録日 : 2022年10月2日

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