鏡の城の美女 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社 (2013年11月7日発売)
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本棚登録 : 83
感想 : 10
3

ミリア&ユリシリーズ。
大手エステグループから顧客の3D身体データが盗まれ、次々と通り魔に襲われるという事件が発生。
石崎たちミステリィ研の一行はグループの総本山である不銹城に向かう。そこで犯人の最終目標と思われる美女、鏡子が犯人を迎え撃つというのだが…
たぶんシリーズの途中何冊か抜かして久しぶりに読んだらキャラが増えているし、石崎氏が前よりふてぶてしくなっているような気がした。相変わらずミリアとユリの区別は難しい。おっさんと女子高生たちのボケ&ツッコミは健在。
不銹城の説明の段階で色々と気づいてしまったことはあるが、全体としてすっきりまとまっていて楽しく読めた。シリーズ抜かしていた作品も読んでみよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ日本
感想投稿日 : 2014年8月7日
読了日 : 2014年8月7日
本棚登録日 : 2014年8月7日

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