翼竜館の宝石商人

著者 :
  • 講談社 (2018年8月23日発売)
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本棚登録 : 138
感想 : 19
3

17世紀のアムステルダムが舞台の歴史ミステリ。
ペストで死んで埋葬された男が生き返ったという謎に、レンブラントの息子と記憶喪失の男が迫る。
ペストと水没の恐怖にさらされる街が陰鬱な雰囲気でやるせないが、ストーリーもキャラもしっかりしていて面白かった。レンブラントの出番は少ないが、存在感あり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ日本
感想投稿日 : 2018年12月5日
読了日 : 2018年12月5日
本棚登録日 : 2018年12月5日

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