知り合いの俳諧師が殺されたため、珍しく自ら事件の探索を始めた卯之吉。その俳諧師は、ある家から湯船を盗みだしてくれと依頼されていたというが…
いつものように周りが勝手に誤解して凄腕同心の名を高めるというシーンは少なく、とんちんかんなことをしながらも大店の放蕩息子と同心の顔を使い分けて真相に迫っていく。遊び仲間の源之丞、朔太郎も大活躍。
湯船を盗む目的が面白かったが、最後あっさり解決しすぎかも。金の力は偉大だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・時代小説
- 感想投稿日 : 2014年6月23日
- 読了日 : 2014年6月23日
- 本棚登録日 : 2014年6月23日
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