前巻で卯之吉が助けた旗本つながりで話が始まる。
今回は隠密廻り同心となって、甲州路を旅する卯之吉一行。命を狙われているというのに相変わらず夜遊びにのみ執念を燃やす彼とサポートする仲間たち。
展開はマンネリだが安心して読める時代小説。卯之吉を孤立させようとする敵の計略はよかった。ときどき挟まる江戸時代マメ知識も面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・時代小説
- 感想投稿日 : 2014年7月30日
- 読了日 : 2014年7月29日
- 本棚登録日 : 2014年7月30日
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