なぜ命をかけてまで冒険するのか。
冒険家は言う、死ぬような思いをしない冒険は面白くないし、死ぬかもしれないと思わない冒険に意味はない。
ああこれは死ぬ。と思える瞬間は、確かに生きていて、生を、命があることを最も実感できるひととき。それを求めて冒険家は困難に挑むのか、と納得させられた本。
久々に読みながらドキドキし、命が脅かされてない自分の状況に感謝したくなりました。
いかに生きるか、困難な状況での判断をいかにするか(途中から目標が踏破ではなく生還に変わる)、選択についても考えるヒントを貰えたノンフィクション。面白かった!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月26日
- 読了日 : 2019年12月26日
- 本棚登録日 : 2019年12月26日
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