「本格書店ミステリ」と銘打たれたシリーズの二作目は、出張編と題された長編です。
このシリーズは、個人的には短編集の方が合っているように思うのですが、一つの謎に腰を据えて取り組む長編も時には良いものですね。
読み応えがありました。
冒頭にある、書店員ならではのアリバイ証明のエピソードが印象的で、物語に引き込まれます。
舞台となる地方の書店の雰囲気もとても素敵で、もし実際にあるのなら是非行きたい、そんな気持ちになりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2022年7月10日
- 読了日 : 2018年10月31日
- 本棚登録日 : 2018年10月28日
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