コールセンターで働くことになったある女性の物語。
序盤、コールセンターという職業のつらさに触れられるので、鬱な展開になってしまわないかとちょっとハラハラした。クレームで心身をやられることもなく、物語もハッピーエンドでよかった。
昔の彼氏、疎遠な両親、前職の解雇原因、やめていった先輩社員、新しい異質な上司、迷惑電話等、いろいろな登場要素のほとんどが無駄なく伏線となり回収されている。無駄が無さ過ぎてご都合主義展開にも見える。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
120_小説
- 感想投稿日 : 2014年3月8日
- 読了日 : 2014年3月8日
- 本棚登録日 : 2014年3月8日
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