現実から一歩足を踏み外したような不思議な軽やかさ。
そうか、中島らもさんってこういう文体だったか、と久しぶりに読んで思い出す。短編で描かれる奇妙な物語は、夢で見るような、明日朝起きたら世界がそうなっていそうなお話。
中島らもさんの新作がもう読めないことを考えてしまう。そして、また、読み返したい気持ちも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2021年2月7日
- 読了日 : 2021年2月7日
- 本棚登録日 : 2021年2月7日
みんなの感想をみる