植村直己 妻への手紙 (文春新書 275)

著者 :
  • 文藝春秋 (2002年10月20日発売)
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 メールもなくインターネットもない時代、世界の僻地(誰も行かないような場所)に行き、家族と連絡を取り合うというのは、ものすごく膨大なエネルギーを必要とする事なんだろうな、と思った。
 また、これだけの情念を溜め込めるからこそ、どこかに向うことがでたのだろう。
 奥さんのことが好きすぎる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・エッセイ
感想投稿日 : 2011年4月16日
読了日 : 2011年4月16日
本棚登録日 : 2011年4月16日

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