人の縁って面白い。
小説だから、いろんな伏線やら何やらでうまいことなるようにしているのはわかるけど、それでもやっぱり生きていると、この時のための今までだったのだと気づかされることが時々あるものだ。
読み始め、乗りにくかったが、一度波に乗れたら、ぐぐっと引き込まれて一気に読んだ。
「天城越え」とか、特に良かった。
人って、いざっていう時どれだけ腹がくくれるか?っていうのはあると思う。
腹がくくれる人が好きだし、自分自身、いつでも腹が括れるような覚悟をしていたいものだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
芸術
- 感想投稿日 : 2013年2月23日
- 読了日 : 2013年2月23日
- 本棚登録日 : 2013年2月23日
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