SF(少し不思議)漫画を描かせたらトップクラスの実力派 須藤先生の新作。
中盤くらいまでは「異国で行き倒れた記憶喪失のおじさんと物と会話のできる現地の少女」の物語という感じで淡々と進むのですが....
.....うん、やはり面白い。
今のところ着地点が全く見えないのでこれは次巻が楽しみです。
(自分が須藤先生に求めている物語性にストライクな感じ!)
また、この「物がそれぞれ意志と記憶を持っている」という設定が八百万の神さまの国:日本の作家さんの発想!って感じで更に好ましいです。
名作「アクアリウム」みたいにずっと本棚に置いておきたい作品になるよう期待したいと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2017年4月4日
- 読了日 : 2017年4月4日
- 本棚登録日 : 2017年4月4日
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