包装したプレゼントを、郵送するために包むときに使われる頑丈な茶色い包み紙が主人公。
子供たちのいる家庭からおばあさんの家に送られ、そこで大事にしまいこまれ、今度はまた、子供たちのいる家へと送り返される。
プレゼント用の包装紙として、素敵なリボンをかけてもらうことにあこがれる気持ちもあったけれど、大事なプレゼントを守るための包み紙として使われることに誇らしさも感じていく「茶色い包み紙」。
娘がもう少し大きくなったら、薦めたい一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童
- 感想投稿日 : 2016年8月20日
- 読了日 : 2016年8月8日
- 本棚登録日 : 2016年8月8日
みんなの感想をみる