俺はあなたに干渉しないから、頼むから俺に干渉するな。
ごもっとも。早い話がそういうことだろうか。
尤も、世の中にあふれる数多の本の中でも、好き嫌いが極端に出る本であろう。俺ってこんなに人間が嫌いなんだぜ、という自己陶酔みたいなものがところどころに感じられて少々不快に感じられたが、それはあくまで自分の主観、あるいは解釈違いということで。
哲学者として、自分の哲学を実現するために人間嫌いを貫いているわけでもなかろうが。尤も、自分の哲学を実現するために自殺する哲学者もおるから分からんが。
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- 感想投稿日 : 2014年1月3日
- 読了日 : 2014年1月3日
- 本棚登録日 : 2014年1月3日
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