ただならぬオーラを発する表紙。
ページをめくると「ブックデザイン=横尾忠則」とあって納得。
内容はあいかわらずで、世の中と自分の「ズレ」に関するもの多いけど
いつも以上におもしろく感じた。なんでズレてしまうのかが、いつもより深く
書いてあるからかもしれない。(特に「蚊がいる」の章)
何気ない感覚を文章にするのもすごいけど、その文章がとてもきれいな
起承転結でまとまっているのもすばらしい。
巻末にピース又吉との対談が収録されているのも得した気分。
図書館で借りて読んだけど、これは手元に置いておきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2013年11月24日
- 読了日 : 2013年11月24日
- 本棚登録日 : 2013年11月16日
みんなの感想をみる